【著者】 フェルディナン・ド・ソシュール[Ferdinand de Saussure](1857~1913年) スイスの言語学者・言語哲学者。1878年に発表した『インド・ヨーロッパ語における原始的母音体系についての覚え書き』により比較言語学研究に多大な貢献をなす。1906年から1911年まで合計三回にわたりジュネーヴ大学で行われた一般言語学の講義をもとに編集・出版された『一般言語学講義』(バイイ=セシュエ編)は、近代言語学の確立に大きく貢献し、「近代言語学の祖」と言われる。言語哲学・思想にも大きな影響を与え、また、記号論の構想者としても知られている。
「ソシュール 一般言語学講義 コンスタンタンのノート」
影浦 峡 / 田中 久美子 / フェルディナン・ド・ソシュール
税込定価: ¥ 3150
美品
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#構造主義
決定版の誕生――伝説の名講義を明快な翻訳で正確に再現、ソシュールの真髄に迫る。
記号論の祖とされ、その思想の影響は言語学にとどまらず、哲学、情報科学、芸術論など広範に及ぶソシュール。本書は、ソシュール『一般言語学講義』を、望み得る最高のテキストにもとづき正確に再現、いまや20世紀の古典となった作品の全貌を明らかにする。解題・石田英敬。
【「訳者まえがき」より】
コンスタンタンは、第二回と第三回の講義に出席し、最も詳細なノートを残した学生です。第三回講義を記録した他のノートと比べても圧倒的な充実を誇っており、「量においても質においても他の追随を許さないもの」(丸山圭三郎『ソシュールの思想』)です。…(中略) …今回、私たちが翻訳対象としたコンスタンタンのノートは、冒頭で述べたように、ソシュールがジュネーヴ大学で行った一般言語学講義第三回講義の詳細なノートで、ソシュールの思想を最もよくまとめて表現しているものとして評価の高いものです。
【著者】
フェルディナン・ド・ソシュール[Ferdinand de Saussure](1857~1913年)
スイスの言語学者・言語哲学者。1878年に発表した『インド・ヨーロッパ語における原始的母音体系についての覚え書き』により比較言語学研究に多大な貢献をなす。1906年から1911年まで合計三回にわたりジュネーヴ大学で行われた一般言語学の講義をもとに編集・出版された『一般言語学講義』(バイイ=セシュエ編)は、近代言語学の確立に大きく貢献し、「近代言語学の祖」と言われる。言語哲学・思想にも大きな影響を与え、また、記号論の構想者としても知られている。
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